マニュフェスト
マニフェストとは、産業廃棄物管理票の事で、産業廃棄物の処理の流れを把握するための管理票です。
産業廃棄物の名称、数量、委託先等を記載します。廃棄物が正規に最終処分された事を、お客様も確認する事ができます。不法投棄の心配はありません。だから任せて安心なのです!
原状回復義務とは?
原状回復義務とは、部屋を借りて入居する者に対して、退去する時に、その部屋を入居時の状態(原状)に戻すことを義務付けるものです。通常、賃貸借契約の中に、この原状回復義務が定められていますが、店舗やオフィスなどの場合には、そもそも原状回復義務を課してしなかったり、一定の条件の下で原状回復義務を免除する条文が盛り込まれている場合があります。
建設リサイクル法とは?
建設リサイクル法とは、正式名称を「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」といい、特定の建設資材について、その分別解体等及び再資源化等を促進するための措置を講ずるとともに、解体工事業者について登録制度を実施すること等により、再生資源の十分な利用及び廃棄物の減量等を通じて、資源の有効な利用の確保及び廃棄物の適正な処理を図り、もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与することを目的として、平成12年に制定された法律です。
この法律では、
①「建設廃棄物のリサイクルの促進」、②「建設廃棄物の排出の抑制」に関する国の基本方針、具体的方策等を明示すると共に、国、地方公共団体、建設業者(解体業者)、および、工事の発注者に対するそれぞれの義務やこれを怠った場合の罰則などが定めています。
【参考】国土交通省ホームページ内「リサイクル」
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/recycle/index.html
分別解体とは?
分別解体とは、解体工事において、建築物等に用いられた建設資材に係る建設資材廃棄物をその種類ごとに分別しつつ計画的に施工することをいいます。分別解体等基準に従って、その建築物等に使用されているコンクリート、アスファルト、木材等を現場で分別することが求められます。
再資源化とは?
再資源化とは、解体工事などに伴って生じた建設資材廃棄物について、資材または原材料として再度、利用できる状態にすることをいいます。例えば、コンクリートの塊を粉々して道路の舗装材にしたり、建設木材を製紙用チップや堆肥、あるいは、燃料にしたり、廃棄物を「再資源化」する為の色々な技術が開発されています。
敷金償却・敷金償却特約とは?
敷金償却特約とは、実際に発生する原状回復費用(修繕費・補修費)の額によらず、退去時に、借主が預けている敷金から予め定めた金額を差し引いた残額を貸主から借主に返却することを定めた特約です。入居者の故意または過失による損害については、別途、損害賠償請求ができるとしているケースが多いようです。
退去時に経年変化や過失割合などを、細かく計算するのが非常に手間が掛かることから、退去時の状態によらず、一律の敷金償却額を貸主側が予め定めておくという性質のものですが、この「敷金償却」については、借主側と貸主側との間でトラブルになるケースも少なくありません。新しく入居する(賃貸借契約を結ぶ)場合には、しっかり確認しておきたい項目の1つです。